2021年師走便り

皆様
お寒ございます。早くも冬に突入ですが、お変わりありませんか。緊急事態宣言終了でホッとしていたところだと思いますが、急遽水際対策が発令されました。
新型コロナウイルスの変異株オミクロン型の感染が世界のあちこちで報道されています。この株については詳細が分かっていませんがいずれにせよ用心・用心です。今年の最後の便りお届けします。

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2021年師走便り
 こんにちは。早いものでもう師走です。師走となれば1年の総括です。恒例にしているのが十大ニュースの選定です。総合的な判断は専門家にお任せしますが分野を絞れば比較的同意を得られやすいのはスポーツでしょう。そこで以下に選んだのが2021年のスポーツ界の十大ニュースですがあくまで「重大」ではなく「十大」ニュースです。ニュースは有象無象ありますがその中から10個選ぶとすれば独断と偏見、よく言えば総合的判断ですが、順番は時系列です。
★駒大が大逆転で総合V 13年ぶり7度目、箱根駅伝(1月)
東京五輪組織委、森氏が辞任し新会長に橋本氏(2月)
池江璃花子が競泳日本選手権4冠(4月)
松山英樹、マスターズ優勝 日本人初のメジャー制覇(4月)
★笹生優花、全米女子オープン初V(6月)
大谷翔平、大リーグオールスターで二刀流(7月)
東京五輪開幕(7月)
横綱白鵬が引退(9月)
大谷翔平ア・リーグMVP受賞(11月)
★ヤクルト20年ぶり6度目の日本一セ球団9年ぶり (11月)
「重大」ニュースを選ぶとすると何といっても大谷翔平のMVP受賞だと思います。プレーだけでなく全人格の賞賛と満票と言う事実でしょうか。マッドン監督の証言が面白いです。「私はルールが好きではない。権力を持つ人間が制限を設けて他人の偉業を妨げることが多いが、私はルールではなく誠実さが必要だと常々思っている。その点、彼は誠実で謙虚な人間だ。うそを言わないし、発言には責任を持つ。私は今シーズン、(通訳の)一平と毎晩メールしていたが、『あすはだめです』と言ってきたことは1度もなかった。いつも『準備万端です、いけます』と答えが返ってきた。そして次の日球場に来ると、彼はいつも元気いっぱいだった。彼はことし『ルールがない』というルールを作った。これは私が作ったのではない。彼自身が作ったものだ。そして彼は、二刀流を疑っていた人たちが間違っていたことを証明して見せた」「投げた翌日に体は痛いに決まっている。私だって、高校時代に投げた翌日は痛かった。ほかの先発ピッチャーに『投げた翌日に4打席立ってホームランを打って、盗塁して、一塁にいる時にツーベースが出たらホームまで走って帰れるか』と聞けば、誰1人できるとは言えないだろう。できるとしても1回くらいだろう。それを彼はやってのける。タフさは本当にすごいが、何より彼はいつも笑顔だ。プレーする純粋な楽しさが、彼を疲れなくさせていた。野球は遊びだ。生きるか死ぬかの戦いだと思っている選手が多いが、そうではない。内なる楽しさや喜びがなければ気が重くなり、何かに押しつぶされてしまう。楽しむ力を甘く見てはいけない。彼は純粋にプレーを楽しみ、野球が遊びだということを正しく理解している。彼のようにプレーを楽しむ選手が増えてほしい」と、これは名言です。スポーツといえどニュースとなると個人の業績だけでなく状況だとか組織のような事柄も対象になってしまいますがその時代を物語ることにもなるのでこれも良いかと思っています。最悪なニュースは★中国女子プロテニス選手、彭帥さん中国前副首相と不倫の告白衝撃広がる(11月)というニュースです。単なる男女間の問題にとどまらない危うさが潜んでいるようです。スポーツではありませんが素晴らしいニュースは将棋界の藤井聡太九段の活躍です。2016年に史上最年少で四段昇段を果たすと、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録を樹立、その後最年少一般棋戦優勝・タイトル獲得、史上初の10代九段・二冠・三冠・四冠など多くの最年少記録を更新。次は5冠をかけて渡辺名人との王将戦七番勝負が決まっています。コロナ一色の世界の中で記録に留めておきたい明るいニュースです。しかしここにきて新型コロナウイルスの「オミクロン株」の出現に世界は身構えています。各国で入国制限が強化され、今後の感染拡大によってはロックダウン(都市封鎖)が現実味を帯びています。危機再来が警戒されていますが、どうぞお元気で新年をお迎えください。
2021年12月1日

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皇帝ダリアは、キク科・テンジクボタン属に分類される球根植物です。ダリアの種類の1つで、原産地はグアテマラやコロンビアになります。 草丈は大きいもので6mほどまで生長し、茎が木のように固く、太くなるのが特徴です。ダリアの多くは1m前後で、細い茎を持つことから皇帝ダリアは別名「木立ダリア」とも呼ばれます。写真は2階から撮ったものですが我が家のものは5mぐらいかと思います。皇帝ダリアは、竹のように膨れた節のある茎を生やし、互い違いに生えた葉っぱと、8枚の花びらをつけます。茎の先端には、直径10~15cmほどで淡いピンク色の花が咲き、雄大さと可憐さを兼ね備えています。また、皇帝ダリアは短日植物といって、日照時間が短くなると花を咲かせる性質があります。今朝の暴風雨で奥の一本がなぎ倒されました