WBC決勝 日本【速報中】3大会ぶり優勝 大谷翔平 9回締めて勝利

歴史的試合をテレビ観戦しました。以下NHKニュースよりの転載です

かなりの長文ですがすごい良い試合でした。こんな漫画のような試合は今後中々出くわすことはなさそうです。

----------------------------------------------------------------------

2023年3月22日WBC日本優勝の証拠写真です

WBC決勝 日本【速報中】3大会ぶり優勝 大谷翔平 9回締めて勝利

2023年3月22日 11時48分

野球のWBCワールド・ベースボール・クラシックは21日、アメリカ・フロリダ州で日本とアメリカの決勝が行われ、日本が3対2で勝って3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。
全30人が大リーガー【アメリカ代表とは】
投手成績
(日)今永昇太 左/左 2回 4安打2三振 自責点1
   戸郷翔征 右/右 2回0安打2三振 自責点0
   高橋宏斗 右/右 1回 2安打2三振 自責点0
   伊藤大海 右/左 1回0安打1三振 自責点0
   大勢  右/右 3試合3回3安打3三振 防0.00
   ダルビッシュ有 右/右 2試合5回5安打2三振 防5.40
   大谷 翔平 右/左 2試合8回2/3 5安打10三振 防2.08
(米)ケリー 右/右 1回1/3 3安打 自責点2
   ループ 左/左 2/3回 0安打0三振 自責点0
   フリーランド 左/左 3回1安打2三振 自責点1
   アダム 右/右 3試合3回 1安打3三振 防0.00
   ベッドナー 右/左 3試合3回2安打5三振 防3.00
   ウィリアムズ 右/右 3試合2回1/3 1安打4三振 防0.00
日本 各打席成績
【打撃成績】   1回 2回 3回 4回
1(中)ヌートバー|左飛|一ゴ|--|--
2(右)近藤健介 |遊ゴ|中飛|--|--
3(投)大谷翔平 |四球|--|見K|--
4(左)吉田正尚 |見K|--|四球|--
5(三)村上宗隆 |--|HR1|二併|--
6(一)岡本和真 |--|右安|--|HR1
7(二)山田哲人 |--|右飛|--|右飛
8(遊)源田壮亮 |--|左安|--|空K
9(捕)中村悠平 |--|四球|--|三ゴ
※空K=空振り三振 見K=見逃し三振

    5回 6回 7回 8回 9回  
1ヌー|右飛|右飛|--|--|--  
2近藤|四球|--|三飛|--|--  
3大谷|二ゴ|--|遊安|--|--  
4吉田|投ゴ|--|三併|--|--  
5村上|--|空K|--|空K|--  
6岡本|--|空K|--|空K|--  
7山田|--|四球|--|四球|--  
8源田|--|四球|--|三ゴ|--  
9中村|--|四球|--|--|--
盗塁:山田(6回・8回)
アメリカ打順 好調のターナーは9番から6番に
1(右)ベッツ      右/右.296(27-8)0本1点
2(中)トラウト     右/右.318(22-7)1本7点盗1
3(一)ゴールドシュミット右/右.333(21-7)1本5点
4(三)アレナド     右/右.391(23-9)0本5点
5(指)シュワーバー   右/左.182(11-2)1本3点
6(遊)ターナー     右/右.368(19-7)4本10点
7(捕)リアルミュート  右/右.625(8-5) 0本2点
8(左)マリンズ     左/左.333(6-2) 1本2点
9(二)アンダーソン   右/右.313(16-5)0本5点盗1
打二 マクニール    右/左.111(9-1)0本0点
《速報中》
【9回表】大谷翔平登板 初めて指名打者解除し“3番投手”に
1点リードの日本はダルビッシュ投手に代えて、7人目として3番指名打者で出場していた大谷選手をマウンドへ送りました。大谷選手は1次ラウンドの中国戦は先発して4回無失点、準々決勝のイタリア戦は先発して5回途中2失点でした。

「大谷ルール」が大リーグに導入された昨シーズン以降、大谷選手は先発投手と指名打者を兼ねて出場し、マウンドを降りたあともバッターとしてそのまま試合に出場してきましたが、試合途中に指名打者を解除して登板するのは初めてで、WBCでも史上初めてです。
【8回ウラ】日本 無得点で9回へ
アメリカはこの回から6人目のウィリアムズ投手が登板しました。先頭の村上選手、6番の岡本選手はウィリアムズ投手が得意とするチェンジアップに空振り三振。ツーアウトから山田選手がフォアボールで出塁し、8番の源田選手の打席の2球目に盗塁を決めました。ツーアウト二塁とチャンスを作りましたが、源田選手はサードゴロに打ち取られました。
【8回表】日本3-★2アメリダルビッシュ登板も1点差に
日本は大勢投手に代えて、6人目としてダルビッシュ投手をマウンドへ送りました。ダルビッシュ投手は1次ラウンドの韓国戦は先発して3回3失点、準々決勝のイタリア戦はリリーフで2回1失点でした。ダルビッシュ投手は先頭のアレナド選手をセンターフライで打ち取りましたが、5番シュワーバー選手にファウルで粘られたすえにライトスタンドへのソロホームランを打たれました。さらに6番ターナー選手にセンター前ヒットを打たれましたが7番・リアルミュート選手をショートフライ、8番マリンズをセンターフライに打ち取り、リードを守りました。大谷選手は7回ウラの攻撃を終えたあと、ブルペンに入り投球練習を行っています。
“きょう1日だけは彼らへの憧れを捨てて勝つことだけ考えて”
日本代表の公式ツイッターは決勝の試合直前の日本チームのクラブハウスの様子を公開し、この中で栗山英樹監督が大谷選手に円陣での声出しを指名しました。指名を受けた大谷選手は「僕から1個だけ、憧れるのはやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見たらトラウトもいる、ライトにベッツがいたり、野球をやっていれば誰もが聞いた選手たちがいると思うが、きょう1日だけはやっぱり憧れてしまったら超えられない。僕らはきょう超えるために、トップになるために来たので、きょう1日だけは彼らへの憧れを捨てて勝つことだけ考えていきましょう。さあ行こう!」と声をかけると、チームメートも大きな拍手でこれに応え、試合へと向かいました。
【7回ウラ】大谷出塁も得点ならず その後またブルペン
アメリカはこの回から5人目のベドナー投手が登板しました。先頭の近藤選手はサードフライでしたが、続く、大谷選手は一二塁間へのゴロがショートへの内野安打となり出塁しました。しかし吉田選手は変化球でダブルプレーに打ち取られました。
【7回表】日本 無死一、二塁のピンチ切り抜け無失点
日本は伊藤投手に代わり、5人目として大勢投手をマウンドに送りました。大勢投手は今大会4試合目の登板で、準決勝のメキシコ戦に続く連投です。先頭の代打・マクニール選手はフォアボール、1番・ベッツ選手はレフト前ヒットでノーアウト一塁二塁とされました。しかし、2番のトラウト選手は詰まらせてライトフライ、3番ゴールドシュミット選手はショートゴロのダブルプレーで、ピンチをしのぎました。
【6回ウラ】日本 ニ死満塁のチャンス迎えるも得点ならず
アメリカはこの回から4人目のアダム投手が登板。先頭の村上選手と6番の岡本選手は空振り三振でしたが、ツーアウトから山田選手がフォアボールを選びました。2アウト一塁として源田選手の打席の初球に山田選手が盗塁を決めて得点圏に進み、源田選手と続く中村選手が連続でフォアボールを選んでツーアウト満塁としました。中村選手の打席の前にはブルペンで待機していた大谷選手が打順が近づいて来たためベンチに戻るシーンがありました。2アウト満塁のチャンスでしたが1番のヌートバー選手がライトフライに打ち取られ、得点を奪えませんでした。
【6回表】伊藤大海が完璧リリーフで無失点
6回表が始まる前に大谷選手がブルペンに入りました。日本はピッチャーが伊藤投手に交代しました。伊藤投手は1次ラウンドの中国戦、準々決勝のイタリア戦に続き3試合目の登板です。6番のターナー選手はアウトコースのスライダーを打たせてレフトフライ、7番リアルミュート選手はサードゴロ、8番マリンズ選手は151キロのストレートで空振り三振を奪い、ガッツポーズを見せました。
【5回ウラ】日本は近藤が出塁も無得点
先頭のヌートバ-選手はライトフライに打ち取られましたが、2番の近藤選手はフォアボールで出塁しました。1アウト一塁として大谷選手が一二塁間に力のある打球を打ちましたが、相手のシフトの網にかかりセカンドゴロとなりました。ツーアウト二塁のチャンスとなりましたが、吉田選手はピッチャーゴロで得点を奪えませんでした。
【5回表】日本 走者2人出すも無失点で切り抜ける
日本はピッチャーを戸郷投手から高橋宏斗投手に交代しました。高橋投手は1次ラウンドの韓国戦とオーストラリア戦に続く3試合目の登板です。1番ベッツ選手は高くバウンドしたサードゴロで、いったんはアウトと判定されましたが、リプレー検証の結果、内野安打になりました。2番トラウト選手は低めの変化球で空振り三振、3番ゴールドシュミット選手は156キロの速球で見逃し三振を奪い、ツーアウトとしました。4番アレナド選手にはレフト前ヒットを打たれましたが5番シュワーバー選手にはスリーボールから速球を投げ込んでセンターフライに打ち取り無失点で抑えました。この5回表の終了後、ダルビッシュ投手がブルペンに向かいました。
【4回ウラ】日本★3-1アメリカ 岡本変化球捉えソロで追加点
日本は先頭の岡本選手がスライダーを捉え、ソロホームランで追加点を奪いました。岡本選手のホームランは今大会2本目です。続く7番の山田選手はライトフライ、8番の源田選手は空振り三振、9番の中村選手はサードゴロに打ち取られました。
【4回表】2イニング目の戸郷 三者凡退に抑える
2イニング目に入った戸郷投手は7番リアルミュート選手をインコースの速球で詰まらせショートライナー。8番マリンズ選手はレフトライナー、9番アンダーソン選手はスライダーでライトフライに打ち取り、無失点で抑えました。アメリカ打線を3人で抑えたのはこのイニングが初めてです。戸郷投手の球数はここまで35球です。
【3回ウラ】日本は大谷からの打順も無得点
アメリカはこの回からサウスポーのフリーランド投手が登板。日本は先頭の大谷選手がスライダーを見逃し三振。続く吉田選手はフォアボールで出塁しましたが、前の打席、ホームランの村上選手が変化球を打ってダブルプレーに打ち取られました。
【3回表】日本 今永→戸郷にスイッチ 無失点
日本は先発の今永投手から戸郷投手に交代しました。戸郷投手は1次ラウンドの中国戦以来の登板です。2番トラウト選手は、フォークボールを低めに決め空振り三振、3番ゴールドシュミット選手はレフトフライに打ち取り、ツーアウトを取りました。4番アレナド選手と5番シュワーバー選手には連続でフォアボールを与えましたが、前の打席でホームランを打った6番ターナー選手からフォークボールで空振り三振を奪い、無失点で切り抜けました。この回の球数は22球です。
【2回ウラ】日本★2-1アメリカ 日本がこの回勝ち越し
この回先頭の村上選手が、初球のストレートを捉えソロホームランで同点に追いつきました。村上選手はこれが今大会初ホームランです。村上選手の今大会1号のホームランは、飛距離が131.6メートルの大きな当たりでライトスタンドの2階席に届きました。真ん中に入った148キロのストレートを完璧に捉えました。
このあと6番の岡本選手が4球目の変化球を打ってライト前ヒット、山田選手はライトフライに打ち取られましたが、源田選手がレフト前ヒットを打ってワンアウト一塁二塁のチャンスを作りさらに中村選手がフォアボールを選んで満塁としました。ここでアメリカはピッチャーをサウスポーのループ投手に代えましたが日本は1番のヌートバ-選手の内野ゴロの間に1点を勝ち越しました。その後、ツーアウト二塁三塁とチャンスが続きましたが、2番の近藤選手はセンターフライに打ち取られました。
WBC 村上宗隆 “信頼”が生んだ起死回生の一打【記者解説】
【2回表】日本0-1★アメリカ 好調ターナーがソロHR
今永投手は、5番シュワーバー選手を変化球でライトフライとしました。しかし、今大会ここまでホームラン4本と好調の6番ターナー選手に、レフトスタンドへのソロホームランを打たれて、先制されました。続くリアルミュート選手には速球を捉えられレフト前ヒット。8番マリンズ選手はアウトコースの速球で見逃し三振としましたが、9番アンダーソン選手にはカーブを打たれてセンター前ヒットとされました。一塁二塁のピンチで1番ベッツ選手を迎え、スライダーでレフトフライに打ち取り、1失点でしのぎました。ここまでの球数は30球です。

ターナー選手は今大会のホームラン数を5本に伸ばし、2006年の第1回大会でプロ野球の巨人やロッテで活躍した韓国のイ・スンヨプさんが持っていた大会記録に並びました。
○豆知識○「球数制限」決勝は95球
準決勝と決勝ではそれぞれ95球で、この制限は前回2017年大会と同じです。また日本のプロ野球ではなじみのある、1人のバッターに対して1人のピッチャーを起用するいわゆる「ワンポイントリリーフ」は禁止されています。これは大リーグのルールに合わせたもので、最低でも打者3人と対戦するかそのイニングが終わるまで交代することはできません
【1回ウラ】日本は大谷がチーム初出塁 スタンドから応援歌も
日本はアメリカの先発、ケリー投手に対し、ヌートバー選手がレフトフライ、近藤選手はチェンジアップを打ってショートゴロでした。ツーアウトから3番の大谷選手はフォアボールで出塁しましたが、4番の吉田選手はアウトコースのストレートで見逃し三振でした。吉田選手は今大会7試合目で初の三振です。先頭から日本は左バッターが続く中、アメリカは右寄りの守備シフトを敷いて守っています。
【1回表】今永 1安打打たれるも9球でアウト3つ
今永投手は、1番ベッツ選手をライトフライに打ち取りました。続く2番トラウト選手には変化球をライト前に運ばれツーベースヒットとされました。3番ゴールドシュミット選手はチェンジアップで空振り三振。4番アレナド選手はファーストゴロに打ち取り、上々の立ち上がりを見せました。この回の球数は9球でした。決勝の球数制限は95球です。
8:25 試合開始
先攻はアメリカ、後攻が日本です。先発ピッチャーの今永投手は先頭バッターのベッツ選手をライトフライに打ち取りました。
8:02 日米両チームが入場 先頭は大谷とトラウト
日本とアメリカの決勝を前に両チームの選手たちがスタジアムに入り、観客から大きな声援が送られました。大リーグ・エンジェルスでチームメートの大谷翔平選手とトラウト選手が、それぞれの代表選手たちの先頭に立ち国旗を持って入場しました。
大リーグ機構もSNSで“同僚対決”を紹介
大リーグ機構は、試合前に投稿したツイッターで「大谷対トラウト、絶対に究極で完璧なエンディング」と投稿し、大リーグのエンジェルスでチームメートのスター選手2人の対戦がWBC決勝の舞台で実現したことをアピールしています。別の投稿では大谷選手とトラウト選手が向かい合った画像とともに「最近の記憶の中で最も期待されている試合の1つだ」と添えて投稿し、試合を盛り上げています。
8:00前 現地の気温は24度
現地の気象当局によりますと日本時間午前8時前、現地時間の午後7時前のマイアミの気温は24度、湿度は60%だということです。
日本 前日から野手は変更なし
1(中)ヌートバー右/左.318(22-7) 0本3点盗2
2(右)近藤健介 右/左.391(23-9) 1本5点
3(指)大谷翔平 右/左.450(20-9) 1本8点盗1
4(左)吉田正尚 右/左.474(19-9) 2本13点
5(三)村上宗隆 右/左.227(22-5) 0本5点
6(一)岡本和真 右/右.286(14-4) 1本6点
7(二)山田哲人 右/右.308(13-4) 0本2点盗1
8(遊)源田壮亮 右/左.222(9-2) 0本2点盗2
9(捕)中村悠平 右/右.500(6-3) 0本1点
(投)今永昇太 左/左 2試合4回 3安打5三振 防2.25