2018年皐月便り

皆さん
風薫る季節、皆さん如何お過ごしでしょうか。
今月のお便りです。

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2018年皐月便り。
 こんにちは。風薫るとは良くいったものだと感心することしきりです。まさにこんな表現がぴったりの季節になりました。初夏の若葉の中を,さわやかに風が吹き渡ってくる。青葉の季節に、青々と茂った樹木の間を風が吹き抜けていくさまを表現する言葉。夏の季語で、初夏、特に5月を示す。樹木の緑がさまざまな色調でグラデーションを描き、美しい風景が広がります。自然の息吹を感じながら、のんびりと散策するのも楽しみです。樹木の若葉が芽吹いて新緑が陽光に輝く季節だからこその散策です。静寂の中に響き渡る小鳥のさえずり、水面煌めく木漏れ日、優雅なせせらぎなど、時間を忘れてしまうほどの自然の魅力に包まれるといった散策場所もいいですね。
 ここのところ政治のテーマが多かったと思いますが、政治・経済・哲学・宗教とこういったことはかなり考え方に個人差があるというより個人差そのものなので好き嫌いからいうともううんざりという声もあろうかと思っています。この便りは2002年に60歳で定年退職した直後に始めたのですが、会社の同期会の幹事役が輪番制で、たまたまその翌年に当たることもあり、連絡網の維持とその間の「繋ぎ」にでもなればというのが動機であり、きっかけだったように記憶しています。記載内容から勝手に送り付けても迷惑だが害にはならないだろうと友人・知人・趣味の仲間・アーチェリーの試合を共にした人・学校の後輩・単なるアドレスだけを知りえた人へとどんどん増えました。最近では送付先を増やすことはやめましたが、結果的にかなりの不特定多数の方に勝手に送り付けています。何かのやり取りから絶交状態の方が約1人、死亡により送信をやめた方が5~6人かと思いますがその他は懲りずに続けております。初期のころは政治・宗教は誤解を恐れ意識的にテーマから除外して、専ら趣味的な百姓・旅行・園芸・アーチェリー等の話題が多かったのではないかと思います。洒落たエッセイを目指すと密かな思いを抱いたこともありましたが所詮思いだけに終わっているようです。慣れとは怖いものでだんだん政治などの話題も恐れずに取り上げていますがもうひとつ踏み込み不足です。結構気を使うし、今更付け焼刃でもなかろうとは思っていますが、底が浅いのがすぐバレバレになってしまうことを思い知らされています。歴史的一コマの南北首脳会談ですが、茶番としか思えない政治ショーはうんざりですが、三度目の正直なのか、二度あることは三度あるのか暫く様子を見ましょう。では御機嫌ようさようなら。
                                     2018年5月1日
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