2016年葉月便り

皆様
暑中お見舞い申し上げます
梅雨が明け、これから本格的な暑さが続きますが、
皆様におかれましてはお変わりなくご活躍何よりです。


2016年葉月便り
 こんにちは。此処関東甲信の梅雨明けは、7月28日頃とやや遅くお陰様で西に比べ少しばかりですが凌ぎやすい日が続いておりました。昨年は猛暑に見舞われ往生しましたが昨年と同じ時期こんなことを書いていました。「アーチェリーが出来なくなり、家でのゴロゴロの時間がやたら長くなりました。小人閑居して不善をなすということにならぬように在りたいものです。さて、懸案だった西宮の所有マンションを処分し、これで関西との物的関わり合いが無くなってしまいました。人的関わり合いはお蔭様で、有難いことに毎月のこの便りで細々繋がっております。長年続けていると、久しぶりに再会しても相手の話を聞く側に回り、こちらの話はあまり話さないでもなんとなく通じるものです。自己満足とマンネリを承知の上で続けているのも、また効用など全く期待しないのがよろしいようです。何か事が起きたときに連絡をと言っても、死亡通知では笑い話にもなりません。金を貸せというのも情けない話です。そういうことにならないとは思いますが、トマト大豊作の自慢話ぐらいが微笑ましいと思われているので、この生き様は自信をもって平和の象徴と言えるのでしょう。平和と言えば安全保障問題はどうにも悩ましい問題です。どちらかというと極右に近いと思っている自分が一方におり、でも戦争は嫌だという自分が片方におります。歴史を謙虚に見つめることで答えを出すことになるのでしょう。この暑さで世の中が少し狂ってきているとは思いたくありません」。これを読むと生活実態はさらに悪化しております。畑が完全になくなり、従ってトマトは庭に植えた10本だけなのでお裾分けどころではありません。
 歴史と言えば、今年の6月から「逗子市高齢者歴史講座」に通っています。年間で17回の講座で2時間/回程度ですが今年のテーマは「室町幕府の時代」です。映画やテレビで取り上げられることが少ない為か、この時代の事についてほとんど知らないと言うのが誠にお粗末ですが実態です。すでに3回の講座を聞き、かなり興味が出てきました。この時代の政権とそれに絡む人物の特徴などを興味深く聴講しています。幸い居眠りなどもせずメモなどを取っているところを見るとまだ呆けていない証しだと勝手に思い込んでおります。
 逗子の家を建て替えご当地に移るまで20年間程東京都民でいたことになりますが、その間都知事選など全く無関心でした。目黒・世田谷・杉並・練馬と社宅を転々とし、徐々に都落ちの感じですが、定年3年前まで職住接近と言う理由でした。今回の都知事選ですが、予想通りで初の女性知事に大いに期待します。国政とは自ずと異なりますが、東京と言う国際都市の首長の言動はそれなりの影響力と重みがあると考えます。要求される都知事の資質として政治家・経営者・外交官の三要素をこなし、発想力と決断力(or実行力)が優れている人と言うのが予想の根拠ですが大当たりでした。ご機嫌様さようなら。
                                                                                                                2016.8.1

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