2007神無月便り

こんにちは。
秋真っ盛りといいたいところですが、つい数日前まで夏が続いていたような陽気でしたのでもう一つピンときません。月末からの久しぶりの雨でやっと秋らしくなりました。民営郵政は本日がスタートで記念すべき日でもあります。もめにもめたこの事項も電電公社国鉄のように成功といえるようになるかどうかもう少し時間をかけて見守る必要がありそうです。緊急地震速報も本日から始まります震度5弱以上の地震が想定される場合、震度4以上の揺れが来る恐れがある地域に震源やゆれに関する情報を提供する仕組みです。これは第1号には接したくないものですが本日未明箱根をを震源とする5強の地震が発生していますがこれは対象にはなっていません。システムのスタートが午前9時からだったからです。

さて出だしはこんなところですが、当方にとって今年最大の珍ニュースが飛び込んできました。「第12回全国マスターズアーチェリー大会inしずおか」の年齢別の高齢者部門、正確には65歳以上のクラスのFITA900ラウンドで「幻の優勝」を勝ち取りました。あくまで「幻」で正式な発表は2位でした。幻というのはどうも事務局のミスで選手登録時に前年優勝の50代後半の初老の銀髪の紳士が紛れ込んだ結果その人が優勝メダルの金メダルを取ってしまいました。発表したときにすぐおかしいと気がつきましたが、なにせその選手は我が仲間の後輩だったのでチクルのも大人気ないとそのままにして本人にはメダルを変えろと、脅迫しましたが結局笑って済んでしまいました。本人が嘘の申請をしたわけでもないし、日頃まんざら世話になっていないわけでもなく、今後も先輩風を堂々と吹かせられることをも考慮してこれで全て良しと納得したわけです。納得したのはそれだけではありません。9月初旬からマスターズ優勝を目標に徹底的に実戦練習を開始しました。平日は常連だけの練習なので122cmの個人用大的を大枚を叩いて購入し、FITA900ラウンド即ち60m、50m、40m各距離30射計90射の特訓を始めました。多いときで2R,矢数にして200射弱ですが練習結果を毎日終了後に今回この大会に出場の後輩3人にまことイヤミですが迷惑メールで公開をしてきました。これだけ準備して狙った上での「実質」優勝なので納得というわけです。しかし点数的には練習時の最高点から程遠く、約1割弱ダウンだったのが大きな課題として残りましたが来年の目標が出来たとも考えて納得した次第です。実はこの大会初参加ですが一泊二日で静岡の「つま恋」と言うヤマハのレジャー施設で夜のパーテイを含め全国からのおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんのアーチェリー大好き人間の大親睦大会なのであります。今月から来月は試合シーズンです。横須賀市民大会、横浜市民大会、オール早稲田、早慶戦と50m、30mのハーフの試合ですが、高齢者ハンデイはもらえませんが多くの試合に出ようかと考えています。

話し変わって農作業ですが、先月は農家支援ボランテイアの活躍時期で稲刈り、大根の間引きを手伝いました。稲刈りは初日参加であとは弓の練習にと考えていたのですが最後の半日ついに呼び出しがかかり名指しで呼び出されては断るわけにはゆきませんので結局、1日半の重労働をこなしました。5年前にはあまり重労働とは思いませんでしたが段々歳を取ったことを思い知らされる作業でした。また実習用畑では秋ジャガをやろうということになり草取りと種芋の植え付けをしました。一方我が自家菜園は夏野菜の後始末と次に植える作物の畑の準備、また大根の種播きき、玉ネギの種蒔きと大仕事でした。玉ネギは毎年300本~400本の苗を購入していましたがボランテイア仲間のセミプロの人に教えてもらいながら今年は種からの挑戦を試みています。最悪失敗したら苗を買おうと思っていますがいまのところ苗床は8割方順調そうで何とかこのまま育ってくれればと言う感じです。9月10日に種蒔きましたがその後暑さと日照りが続き毎日の水遣りは結構大変でした。玉ネギは先ず、芽を出すまでが勝負で下手をすると種を蒔いても芽が出ません。濡れ新聞紙で覆ったり、籾殻を敷き詰めろとか物の本には書いてありますが実際やってみると結構神経を使いましたが、無事発芽し現在は10cm程になっています。普通の玉ネギと赤玉ネギ2種を蒔きましたが赤玉ネギの方が元気がいいようです。今月20日過ぎははいよいよサツマイモの収穫時期です。今年の雨が少なく異常に暑い夏だった気候がどうイモの生育に影響したかが収量とかイモの出来具合とかがはっきりと出るわけです。これで生活しているのであればこんな暢気なことをいっていられないのですが趣味の類でよかったと思います。
 
            2007年10月1日