2007霜月便り

こんにちは
もう11月です。なんだかんだと言いながら確実に月日が過ぎてゆきます。何をしたかどんどん忘れてゆきますが、この便りはパソコンを開けば現れますので昨年の11月がどんなだったのかはなんとなく思い出せます。それによると北朝鮮が核実験をしでかしたことが書かれていました。あれから1年6カ国協議も少し進み核施設の無能力化が議論されるまでになってはいますが速度が遅くイライラがつのる事案です。

さてお待ち兼ねの農事ですが10月30日に懸案だった芋ほりを終了させましたが出来はまずまずといたところです。6月中旬に100株の苗を挿し芽し10月下旬に収穫、これも恒例行事になりました。我が家に来訪があればお土産として差し上げます。昨年開発した保存法で今年も冬場を乗り切れるか試してみますが2年成功すればこの保存法成功と言えるでしょう。因みにこの保存法再掲しておきますがご参考になればうれしいです。芋は洗わずに泥のままですが収穫後数日乾燥させたものをよく泥を落とし一つずつ新聞紙できっちり包みます。それを発泡スチロールの箱に隙間無く詰め込み室内の常温で保存します。プロは地下に保存用穴を掘りそこで保存しますが地下1メートルもの穴など掘りようが無く色々試した結果が上記のような保存法が比較的簡単に出来るやり方です。今年は5~6月頃までサツマイモは自給自足しました。災害で食料が手に入らなくなっても当家では1~2か月は持ちこたえられるでしょう。気温13度湿度90%が保存の条件のようですが湿度は足りませんが新聞紙が良く機能しているのでしょう。籾でもやってみましたがうまくいきませんでした。厳寒の冬場凍傷させずに保存させられれば成功です。10月はイチゴの苗を植えつけましたがここに来てやっと根付いたようです。約120本の苗をビニールポットで育苗、ビニールマルチの90cm幅の平床に2列25cm間隔で植えつけました。昨年は藁敷きでやりましたが今年はビニールマルチに変えてみました。これで来年5月連休頃のイチゴが確保できました。甘さはもう一つですがビタミンCは同じだと毎日籠いっぱい収穫できるので量でカバーと言ったところです。11月は豆類の種蒔きが適期ですが今年もソラマメ、グリンピース、ツタンカーメンの豆、キヌサヤを播く予定です。11月10日を目途に玉ネギの植え付けもせねばなりませんが自作の苗うまくいくかどうか楽しみです。

アーチェリーは試合シーズンで11月は予定びっしりと言ったところです。3日は横浜市民総合体育大会冬季競技会、11日は第11回横浜シングル記録会、23日オール早稲田、25日は恒例の早慶戦とどれか一つぐらいは入賞したいと思っていますがどうなりますか、ここの所調子はもう一つと言ったところですが練習は以前にも増して日々着々と妙に御執心です。10月21日の第10回横浜シングル記録会で50mで久しぶりまさに1年振りに294点、50・30で600点アップとまあまあだったので少し気を良くしていますが長距離は全く振るわずいよいよ観念するときが来たかなとも思うこのごろです。そういえば野球の早慶戦は斉藤投手の快投もあり3季連続優勝との快挙ですがアーチェリーも頑張らねばと決意を新たにしたところです。それにしても「野球部員の4年生だけでなく全ての卒業する4年生に誇らしい思いをして欲しい」と言う斉藤君の泣かせるコメントは秀逸でした。

定年で退職した会社のOB懇親会が先日東京會舘で200人以上の過去最多の出席者を得てまさに盛大に行われました。会長挨拶は「このような立派な場所でそれもクッキーのお土産つきの会が行われようとは当時は想像だにしなかった」とはいい得て妙でつい感心してしまいました。当方が退職した2002年は最悪の年で株価は額面を大きく割り込み土俵際ぎりぎりで持ちこたえたような年で多くの仲間が身売りされバラバラになったことを思い出します。上は90歳以上、下は60歳までの懐かしい面々が一同に会し、楽しい一時を過ごしました。会社の業績はこんなところに諸に現れてきますがよくも悪しくも考えさせられること多でした。
       
          2007年11月1日