2007皐月便り

こんにちは。

 風薫る5月とはよく言ったもんです。すっかり新緑に覆われ清清しい季節です。皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。4月はどちらかと言うと天候不順で天気が続かず、当方のような屋外派にとってはなんとなくイライラが募っていました。天気だけの理由ではありません。一つはカミサンが4月半ばから2週間も海外旅行に出かけその間おさんどんをせねばならぬというのが大きな理由です。カミサンの海外旅行癖は今に始まったものではなく子供が未だ中学校のころからかと思います。2回/年は出かけていますので半ばあきらめてはいますが、その間のおさんどんの2週間は結構悩まされます。料理をするのは別にどうってことはありませんが毎日手を変え品を変えのメニュウを考えるのがいい加減面倒になります。主婦の仕事が如何に大変かは(延べ20日程度/年)X 20年以上はやってきたので充分理解出来てる亭主といえるでしょう。更に世の女房族からはよき亭主の見本と褒めちぎられるおまけ付きです。更に更に当のご本人様はこれで当然とは言いませんがそう思っているようです。

 さて、夏野菜の苗作りですが3月が寒かったせいかもう一つ生育がいいとはいえませんがそれでもトマトは100本ほどポットに移植をし順調に生育しだしました。桃太郎60本、中玉のレッドオーレ20本、ミニ20本ですが畑の空きから見て全部植えるのは難しそうです。キュウリ、ナスも無事発芽しましたが、畑への定植は5月半ばぐらいになりそうです。遅ければ実るのが遅くなるだけで商売ではないので別に誰も困りませんが、これで飯を食わねばならないとなるとかなり切実な問題でしょう。現在の農園の点描をしておきましょう。収穫真っ盛りはキヌサヤですが採り手が海外旅行中なのでいささか育ちすぎで少々かたくなってきてますが食べきれないので近所に配っています。ツタンカーメンの豆もほったらかしで固くなってしまいました。連休後半ぐらいからはグリンピースが採り頃になり、連休明けぐらいにはソラマメの収穫が出来るでしょう。イチゴが赤くなり始めましたがどうも鳥害に会いせっかくのイチゴも人間様の口に入る前に鳥さんに食べられてしまいそうです。ジャガイモとタマネギは4月10日過ぎ位から葉がぐんぐん伸びだし順調で、この分であれば半年以上のジャガイモとタマネギの自給自足体制が取れそうです。この野菜常時台所に置いておきたい野菜の一つで、保存もし易いため、家庭菜園にはもってこいの品種です。昨年は10か月分ぐらいは自給できたのではないかと思います。

 アーチェリーは「相変わらず」といった調子で練習量も毎日150射以上はやっていますが当たりがもう一つで壁を乗り越えられずにもがいております。これをどうやって抜け出すか7月には高齢者の仲間入りと確実にしかも公平に加齢と言う難題を突きつけられており時間との戦いにもなってきました。こどもの日には大学の後輩が始めた週イチの強化練習会が通算で300回となる記念の祝賀会も中華街で企画されています。残念ながら大学の男子リーグ戦は戦前の期待とは逆に芳しくない戦績のようで何か強化策がないか議論になりそうな予感がします。教育論は百人いれば百通りの論が出てきそうですが精神構造をたたきなおすような仕組みが無いか問いかけるのも面白そうです。運動部OBとしてこれまで「金は出すが口は出さない」と言う立場でしたがどうも辛抱出来そうにありません。辛抱辛抱と言い聞かせながら暫く様子見をすることにしましょう。

     2007年5月1日