フェンス工事ビフォアーアフター顛末記

2017.4.7
目隠しフェンス工事ビフォアー・アフター顛末記

実施時期:2017.3.31~4.7
◎工事前の既存フェンスの状況
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◎完成後の目隠しフェンス
(化粧ブロック3段積み・目隠しフェンスルーバータイプ高さ1m、長さ22m) 
臨家側から
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◎評価 ★★★★★


きっかけは築後17年の家屋の全面塗装工事です。既存フェンスは家の新築前からのもので、概ね50年以上前に家の庇(ひさし)として使用していた亜鉛鉄板を再利用した大工さん手作りのフェンスです。さすが鉄製の柱(アングル)の部分が錆びて何本かが腐食し、台風の度にギシギシ音を立て倒れる寸前までに痛んでいました。応急手当で丸太や鉄棒で補強はしていましたが、いよいよ寿命でリフォームを覚悟していました。偶々塗装工事で来ていたハウスメーカーに来年の冬はフェンスの取り換えをお願いしたいと口約束したのですが、コストが気になりネットで調べ始めて引っかかったのがこのフェンスでした。息子に話すと物品購入ならまだしも、工事を伴うフェンスは紹介か、知り合いの業者の方が安心だといやに保守的で反対されました。いずれにしても現地調査等手順を踏むので問題があればそこで止めれば良いと爺の方が進歩的なのは意外でした。結果は「案ずるより産むが易し」と言ったところでしょうか。施工店の職人さんも、基礎が22mの直線でなく若干湾曲していたリ、既設コンクリート基礎のレベル(高さ)に誤差が有ったり、現調ではわからなかった問題が出てきましたが、うまく丁寧な仕事で対応していただき感謝しております。尚、化粧ブロック3段積みのような一般的工事に関して、HP上のシュミレーション見積もり試算と施工店見積もりとに大きな差が出るのが気になります。計算根拠である諸元に全国平均を使用しているからだとの説明でしたが、工事に関しては元々地域格差が大きいので、せめて都道府県平均値の諸元に改善されればこういった問題はなくなるのではないかと思いますが如何なものでしょうか。理由はこれだけではないとは思っていますが、「全国」販売実績NO1ならなおさらです。誤差が余り大きいと良くも悪くも疑念を生みかねません。