稲梓会総会私的報告

こんにちは。
6月22日久しぶりにアーチェリー部のOB・OG会である稲梓会総会が開かれ出席させていただきました。元監督先生、OB会長、現監督他現役の学生の幹部も出席され一言でいえば創部50周年を期しての総決起大会の様相を呈した会となりました。男子が1部降格、女子は1部昇格という結果に終わった今期の成績でしたが目標は当然男女とも王座獲得にありそのために何をせねばならぬかという話でした。OB・OGも「金は出すが口は出さぬ」では済まなくなったと言うことです。「金も出さないが口も出さぬ」のは論外ですが、積極的に口を出してもらうと同時に口だけでなくやることをやらねばならないということでしょう。

 ということから、女子の祝勝会をやるそうで招待無しの寄付だけの要請がありさすがプライベートでもよき営業マン振りを見せ付けられました。卒業してしまったら、色々面倒を見てもらったのに後輩の面倒は知らないよでは済まなくなった事を認識しなければなりません。OB・OGを分類してみましょう。積極的にOB・OGとしての一端を担おうとしているグループ、その気はあるがとりあえず会費のみを払っているグループ、その気は捨てていないが会費を払っていないグループ、その気も無く会費も払っていないグループこんな分類になるでしょうか?別な分類をして見ましょう。現在も弓を引いている、引きたいとは思っている、全然興味も無く今後も引く気も無いこんな分類もあるでしょうか。自分はどのグループに分類されるかすぐ思い至ることでしょう。現時点で何もかも優等生のOB・OGはそんなにいるわけではありません。しかし最低限のこととしてOB・OG会費だけは払い続ける必要があります。今回自動振込みの見直しが議題の一つでしたが、是非この機にこのシステムを利用して欲しいとのことです。

 全国的にだそうですが部員が集まらなくなっているのも悩ましい問題です。推薦入学でエリートを集めるのも一つのやり方ですが、そうでなく大学で始めて弓を手にし先輩から教わりその中から選手を育てるという伝統的な手法がベースではないでしょうか。またOB・OG会そのものも魅力がないといけません。学生の支援も大事ですがOB・OG自身も楽しめるものでなければ長続きしません。今回7月にOB・OGの合宿を有志で企画しましたがなかなか積極的に参加を表明していただけません。今からでも遅くないので是非参加いただきたいと思っています。参加の形態は「温泉に入って宴会のみ」「宴会およびゴルフコンペ」「OB・OGアーチェリー競技大会、宴会、ゴルフのフル参加」「アーチェリーと宴会」とどのような参加形態でも大歓迎です。現在1回/週アーチェリーの練習会をしているグループがいますがそれも300回を超えるまでになっています。また国体の県代表者が女子だけですが三人も出てきました。世の中全体の傾向として男子がお粗末なのも我が社会も御同様と一寸ため息です。この際心機一転もう一度原点に立ち戻る必要がありますが時間が余りありません。50周年記念イベントまでに王座をとるために何が出来るか良く考えてくださいとの事です。そこで隅の方でぼそぼそと一部の方と合意したことがあります。部誌「WASEDA ARCHERY」を創刊号から電子媒体にしインターネットで読めるようにというアイデアです。部の伝統なり歴史を具体的なものとして繋いでゆこうという試みです。手間隙かかりますが何とか実現したいものです。そんなこんなで2007年OB・OG総会の一端の私的ご報告とさせていただきます。正式には事務局のどなたかがこれから具体的に動いてくれると思いますが皆様も積極的に協力していただけるものと期待します。

   2007年6月25日