2008年長月便りーーー号外ーーー東京すみよい会開催

        
         2008年長月便り-----号外---東京すみよい会開催

こんにちは。
「東京すみよい会」という元勤務先で昭和41年入社の東京近郊在住者の同期会が17日東京六本木の○○会館で開催された。この会は現在は関西在住のK君の御努力で立ち上げられ、それ以来持ちまわり幹事で毎年開催されている。会場から見下ろす東京の夜景は改めて絶景の一語に尽きる。仕事から離れてからは東京に出ることが極端に少なくなり、上京する度に見渡す景色が大変わりしてその度に田舎ものを実感するが、返って都会の人混みとか喧騒状態に新鮮さを覚え、其れは其れで面白い。六本木など何年ぶりになるのか思い出してもすぐには思い浮かばないほど御無沙汰だが、敢て頭に浮かんでくる景色は深夜どこかのクラブで飲んだくれ、タクシーを捜し、通りをうろついたことぐらいだろうか。この会場は高級とはこんな感じだよと見せつけられ、一寸入り口でひるんだが数人の案内係りの人の後ろをのこのこついて、ようやくたどり着くようなところであった。○○グループの会社でも特定の企業でさらにここを利用できるのは部長以上というような条件がついているようでこういった会合でもない限り入ることが出来ない代物のようだ。会場の説明が長くなったがこの会の原点は赤坂見附の「つぼ八」なのであり、多数意見は原点に戻れとの声で、来年の幹事は会場は「つぼ八」の予定だと宣言していた。今回幹事によれば、38名のメンバーに案内状を送付、回答あり29名、出席回答17名であったが、当日1名欠席のため16名が参集した。残念ながら今年5月6日に亡くなられたA君の紹介があり全員で黙祷をささげてから開会が宣言された。当日の欠席者には「体調不良のため」という前回までにはあまり聞かなかった理由が現出したことに加齢は着実に進んでいるとの実感が強い。眼が悪い、腰痛で歩行困難、ヘルペスの痛み等々である。今回「幸運にも」と敢て言おう―出席できたメンバーは皆元気でこうやって旨い料理と、旨い酒がよき仲間と飲み食いできる幸せを口々に語っていたがもっともだと思える集いであった。それぞれの近況を述べあったが、少々呂律がまわらなくなって長演説になったり、自慢話も含め各人昔とあまり変わっていないなとの印象が強かった。数人の現役はまだいるが、去年から今年辺りがリタイアーへの転換年齢になっている。60歳定年直後の引退から65歳での引退と社会背景が変化しており我々の世代は丁度過渡期に位置している。そんなことで来年又元気で再会しようと超モダンのロビーでの夜景を背景に記念写真を撮り散会した。
                    2008年9月18日   
追伸
幹事御苦労さんでした。御蔭さまで楽しい一夜を持つことが出来ました。今回号外の便りを発信しますが整理いただいた名簿から当方の定期便のアドレスを見直しさせていただきました。有難うございました。