OB会組織の活性化

OB会組織の活性化

今年に入って仲間内から現OB会が機能していないなんとかしたいが相談に乗ってくれないかという声が上がりました。全てもっともで特に異論は無いのですが欠けていることはただ一つ自らが実践していない事だと指摘させてもらいました。文句たらたらで決して納得してはもらえなかったのですが曰く、OB会組織が組織運営されていない、連絡網等不十分、会長以下幹事がほとんど何も仕事をしていない、唯一5年毎の記念行事ぐらいしかやっていない、等々揚げればきりがありません。言う事はいちいちもっともですが、では自分は何をしたかという事です。幸い年会費はきちっと払っておりいわば最低の義務(会員である以上また学生時代好むと好まざるとにかかわらず部に所属して世話になった以上義務です)は果たしているので一言も二言も言いたいのはよく理解できます。現状のOB会を一緒になって批判しても何も生まれないので「自らが動け」と言わしてもらいました。当方はといえば数年前にそういった現状に出会い半農半弓を標榜する以上何とかせねばという事で少しばかり動きました。評論家の仲間内からすれば単なる私的欲求を満たすお遊び活動と決め付けられましたが、OBのためのOBによる企画ということで既に準備会を入れると4回になりますが、甲子(かし)温泉でのOB合宿であります。アーチェリーだけでは所詮会が成り立たないのは想定できたのでゴルフも加え、さらに温泉と飲み会だけでもOKとかなり柔軟性に富む一~二泊の合宿を始めました。またこれもOB有志で組織運営までには至ってないとの御批判はありますが1回/週のOB達のアーチェリー強化練習会がありもう10年になっています。こういった活動が実際は行われていますが、組織運営されているとはいいがたく、一部有志の活動に留まっているのも事実ですが、学生の春・夏2回の合宿にはこういった活動をしているメンバーが参加して学生支援しております。オール早稲田や早慶定期戦・リーグ戦の応援等こういったメンバーが中心になって支援しています。今回相談に乗ってくれといわれて、いろいろ聞いているうちに何もしていないとの批判のベースは連絡体制であることが判りました。現在の連絡手段はGoogleのOBOGメーリングリストが使われていますがどうも初期段階の不十分さが原因でOB全員に徹底されていないようです。
OB会としての組織的活動はこのメーリングリストを通じて行われていますが、そもそもこのリストに載っていないメンバーは結果的に全て「蚊帳の外」扱いされています。こういったことが原因で年会費の徴収が思うように出来ていないとか連絡不十分だとか組織が機能していないとか色々な不具合が出ているように思われます。ではどうすべきか今時連絡は往復はがき等の文書でやれというのは無いものねだりで現実的ではありません。従って「メーリングリストに早く登録しろ」との呼びかけを1年間ぐらい色々の手段を使って呼びかけるべきです。これはご苦労ですが事務局の仕事としてやってもらいたいと思います。また会員は面倒くさがらずにこのメーリングリストに自ら登録しなければいけません。手取り足取りはしてくれませんので年寄りには酷ですがじぶんで勉強してやってください。連絡体制に加わってもらえば後はこの連絡網を使って現状批判なりOB会活動の活性化のための提案を積極的にしてください。皆さん一人ひとりの行動が必要です。(2010.2.16)