2010年弥生便り

2010年弥生便り
こんにちは。
冬季オリンピックが終わればいよいよ春来たりのはずですが、まだまだこれぞ春と言うにはもう少し時間が必要のようです。この半月は農閑期でもあり、アーチェリー休業期間でもありました。というのも逗子の射場が防矢ネット取替え等のため2週間もの長きに渡り工事期間ということで使用が出来なくなってしまいました。これだけ長期に使用不能になると生活パターンを大きく変えられることになり調子が狂うという事はこういうことなのでしょう。オリンピックがあったので毎日テレビばかり見ていました。「金逃し五輪」ではありましたが御蔭さまで退屈せずには過ごせましたが体調が少々狂ってしまいました。今週から元の生活に戻れるはずですが肝心の工事が雨のため計画通りには運んでいないようなのでもう少し我慢を強いられる事になりそうです。
 
 百姓のほうは葉山の研修農園で昨年堀り残したサトイモ堀が行われて思わぬプレゼントがもらえました。昨年暮れに収穫したとき豊作だったので皆で山分けしても食べきれないことから翌年の収穫に回そうということにしたのですが、冬場の寒さで凍傷にあったり腐ったりするのではないかと思っていました。しかし実際掘ってみるとむしろ12月中旬掘ったときより小芋は大きく成長しており、そのとき以上の大収穫で、例によって近所や友人に配り喜んでもらいました。「山形県庄内地方レシピ」なる芋煮も作ってみましたがまあまあの出来だったと思いますがやはり主役はサトイモそのもので、ふっくらまったりの非常に良い出来であったことは言うまでもありません。農作業もこれから忙しくなり、まずはトマトの種蒔きですがまだ気温も夜間は零度以下になることもありますので日中は日の当たる縁側に、夜は必ず室内に取り込むという繰り返しの作業になります。ジャガイモの植え付けもそろそろなので種芋を仕入れる必要がありますが、5品種で各品種1kgの5kgが畑の広さから限界でしょう。これが10倍程度になれば豊作というのが我が基準ですが連作を強いられる畑ではそう旨くは中々行きません。
 
 今月も安宿シリーズの温泉旅行を申し込んでいたのですが催行15名に届かず中止になってしまいました。3泊4日で27000円猪苗代の横向き温泉というものでしたが、さすが超閑散期の雪が残る3月中旬では格安でも余程の物好きが少なかったと見えます。3月は母校の学生の春合宿がありますが、去年と異なり千葉県の岩井でやるようなので3月6、7日の1泊だけ参加させてもらう事にしました。この時期例年風が強かったり雨にたたられたりする事が多いのですが、良い天気になってほしいものです。其の後11、12日と一泊の八ヶ岳合宿の誘いが恩師からあり、参加させてもらうことにしましたが何だかんだといって外泊が数日出てきそうです。
               2010年3月1日