6月2日は逗子の花火大会でした。

午後7:45から打ち上げ開始ということで7:00に家を出たのは
ある意味正解でした。海岸中央に通じる道路は車は進入禁止。

既に人の行列が始っておりテレテレとしか歩けません。通常なら
5~6分で海岸まで行けるのに8~10分程度かかりました。

砂浜は既にびっしりと人で埋まり立錐の余地がありません。
既に午前中から場所取りが始っているとの情報はもらっていたのですが
これほどとは思いませんでした。

海には花火打ち上げ用の台船が沖合に3隻係留されておりちょうど真ん中の船の中りの砂浜に僅かながらの隙間を見つけ持参のキャンプ用椅子1脚を忍ばせ、カミさんと娘はその横にブルーシートを敷き何とか3人分の席を確保しました。

少しずうずうしくやらないと席などの確保は困難ですがそこはそれうまくやれました。肝心の花火ですが8時30分終了ですが、8時15分から15分間が勝負でなんと15分間で6000発を打ち上げるというものです。

全体が7000発程度なので8割以上を最後に集中打ち上げするのです。それは見事と言わざるを得ません。正に身の毛総立ちと表現しても決してオーバーではないと思います。

これだけの人集めが出来、企業名を特別協賛ということでPR出来るのですから一説によると2000万円という寄付は考えようによっては安い広告費ではないかと思います。

いずれにしてもちょっと早いと思われた花火大会でしたが、暑くなく、寒くもなく、海は穏やかで初夏の風物詩として定着する可能性大です。

真夏の花火も結構ですが初夏の、それも打ち上げに特色を出した逗子の花火大会ですが来年是非お出で下さい。一見の価値はあると思いますよ。