2012年水無月便り

         2012年水無月便り
こんにちは。
育苗中のトマト苗の畑への定植が遅れに遅れやっと月末近くに可能になりました。
4月の低温がここまで影響を受けるとは思いませんでしたがなんとか5月中に畑に植えられたといった感じです。昨年は因みに5月10日でした。
今年は定番の「ホーム桃太郎」28株、初トライで中玉の「ルイ60」14株、ミニトマトの「イエローピコ」7株、同じく「ピコ(赤)」7株合計56株を植え付けました。いずれも7の倍数ですが1列7本を2列/床で4つの平床に植えました。
梅雨入りが10日頃との予報ですが何とか順調に育ってほしいものです。例年7月初旬には初収穫出来るのですが今年は中旬以降になってしまうでしょう。
玉ねぎは鱗茎が丸くなりもう暫くすると収穫出来るでしょう。ジャガイモも一部は葉が黄色くなり始めこれも収穫間近です。新ジャガの蒸しイモや新玉ねぎのサラダ等初収穫の料理はホビー農業の楽しみの一つであります。
今年の失敗作はソラマメです。4月の強風で根元をゆすぶられたのと開花時期の低温ではなかったかと推測していますが、毎年友人知人へお裾分けしているのに「今年は配給が無かったなー」と思われているのに相違ありません。
全くの無収穫という訳ではありませんでしたが、家族4人が3回分食べた程度で姿・形も人に上げられるような代物ではありませんでしたので、期待していた向きには残念でしたと言うほかありません。
ソラマメの後地半分にはトウモロコシ、残り半分にサツマイモを植える予定ですが最近収穫後の後片付けと次の作物のための耕作作業がだんだん辛くなっているのも事実です。

定年後の半農半弓生活もこの7月で丸10年になります。正確には農10年、弓8年ですがやや疲れ気味のなか5月の月例会で50m282点、30m319点50・30で601点と目標とする600点アップを辛うじてクリアーしたというご報告です。
練習では時々ではありますが目標はクリアーしているのですが、試合ではなかなかクリアーできなかったのが実態でした。
どんなローカルな試合でも試合は試合なのでささやかなハッピーな出来事です。因みにトップは619点のKさんで当方にとっては眼の上のたんこぶです。
ローカル試合とはいえ、70歳前後のシニア選手がゴロゴロしている中なので、レベル的にはそう馬鹿にしたものではありません。

5月の旅行は航空運賃込3泊4日¥29980と超格安の萩行きで、松下村塾やら明治の元勲の生誕の地とやらを見学、甘夏ミカンをふんだんに食しました。今月は仙台の奥座敷秋保温泉へ。7・8月の温泉行きは中断しますが、弓の合宿でいずれも温泉地には行きますので、月一回の温泉旅行は8月まではクリアー出来そうです。

ところで明日6月2日は逗子の花火大会です。余りの人出の多さから警備に自信が持てないと、極端に後ろに日程をずらしたにもかかわらずかえって多数の人が押し寄せたという訳で今年は極端に早くしたというのが開催日程の裏話だそうです。
単純と言えば単純でこんなことしか方法が無いのか困ったことですがお客さんがなぜ来るようになったのかはこういうことです。
逗子を発祥の地とするある大手居酒屋チェーンが数年前から恩返しと称して多額の寄付をしてくれています。
単なる金額の問題ではなく花火の打ち上げ方法に工夫があったのではと思います。ダラダラと一定間隔で打ち上げるのではなく残り15分で全体の打ち上げ数量の6~7割程度を一挙に打ち上げるというやり方です。
7割かどうかは数えたわけでも関係者から聞いたわけでもありませんのでいい加減ですが、少なくともそんな印象が残るのです。
小さな町の花火大会は大体想定範囲だろうと思いますが、逗子湾に台船を浮かべ、わずかな時間に連続して数百発が発射されると身の毛がよだつ感じすら受けるのです。
といったような按配ですが東京から1時間程度なので是非一度花火見物されては如何ですか。警察からは余計な宣伝をするなと言われそうですがまだ海の家の工事直前の何もない砂浜に寝転んでの花火大会になるか、乞うご期待といったところです。
従来は海の家が砂浜を占領し、混雑でまともに歩けないといった状況でしたが、今回は工事前の間隙をぬっての日程なので、これも警備対策の一環なのでしょう。
浜辺は寝転べても道路は狭いので、まともに歩けないのは変わらないと思いますが。
2012年6月1日