2012年霜月便り

2012年霜月便り
こんにちは。
ここ数日朝晩めっきり寒くなりました。
『会長並びに協会員各位
―しばらくお休みしますー
整形外科医の看立ては脊柱管狭窄症、整骨院の看立ては坐骨神経痛といずれも出どころは一緒のようですが、若さと体力の自信は何所へやら、ついに 70歳にしてガタが来たようです。頭を含め上半身は特に変わりありませんが足痛がひどくスタンスしても踏ん張りがきかず射になりません。今日あた りは歩くのも苦痛です。ということで暫く練習をお休みします。下手すると年内はダメかもしれません。年を越しても治らなければ半農半弓生活からお 別れかも知れません。尚、各種イベントのお手伝いできませんがよろしくお取り計らいください。 2012.10.20 』
とまあこんなメールを仲間内にばらまきました。 アーチェリー練習中、足が踏ん張れなくなり、まともに弓が射てなくなりました。昨年発症した坐骨神経痛の再発です。10月12日に整形外科でレントゲンを 撮り原因を聞いたところ「脊柱管狭窄症」 とのこと。13日、14日と掛川つま恋で 「第17回マスターズINしずおか」の試合にエントリーしており、やばいことこの上ない状況です。なんとか棄権せずに試合する予定ですが、当日これは無理 とわかったらそれまでです。なにせ3連覇がかかっており、今年はクラスが変わり70歳以上というクラスなので確実と思っていたのですが好事魔多し ということでしょうか。
ということで試合に臨んだのですが結局途中棄権こそしませんでしたが、腰から下が不安定では踏ん張りが効かず射になりませ ん。 当然のことながら賞にはかすりもしませんでした。参加することに意義なんてありません。競技会に出る以上「枯れ木」では面白くもおかしくもありません。今 月はWK戦・ALL W戦がありますが出場できるかどうか微妙です。なんとか治療に専念してまともに弓が射てれば参加する予定でしたが難しそうです。整形外科医はつれなくもい やにあっさりと「この手の根本治療はありません」と賜(のたまわ)りました。経年変化による部位の消耗で、体(骨・筋肉・神経・心・等々)のバラ ンスとか調和の問題のようで厄介この上ないものです。物理(低周波電気・超音波・マッサージ)療法やら漢方薬やらやれることはやっているとは言う ものの鍼灸は躊躇していますが、いよいよとなったらそんなことも言ってはいられません・・・。 さて治るかどうかは神のみぞ知ると言ったような按配で情けないことこの上なしです。
11月4日からは、例によっての安宿温泉シリーズで福島の源泉かけ流し 高湯温泉行きに2泊三日を予定しています。ゆっくり温泉に浸かり、温泉効能でもある神経痛を少しでも早く治したいとのささやかな願望です。こう なってみて「いよいよ歳かなあ~」と、しみじみ実感として思わざるを得ない今日この頃であります。向寒の折、皆様におかれましては充分ご自愛下さ い。
2012年11月1日