2012年師走便り

2012年師走便り

こんにちは。

寒さも本格的になりました。いよいよ冬突入ですが如何お過ごしでしょうか。当家の暖房は掘り炬燵のみですが、先月20日にセットしそれ以降ほぼ毎日稼働しています。年末はその年を振り返り、それなりの反省を試みる月なの でしょうが、過去のことはどんどん忘れてゆくのと、どうでも良くなっているような自分に気付かされます。当方にとっての今年の重大ニュースは坐骨 神経痛が再発し、生活が一変してしまったことでしょうか。再発後約50日になりますが一向に良くなりません。歩行はそれなりに出来、傍から見ると 一見何でもないように見えますが、実は右足の脛の部分が常に張っているような感じで、立っているのが結構つらい症状が消えません。特に弓を射つス タンスをとると下半身にそれなりに荷重がかかり痛みというか張りというような感じが強くなります。農作業も結構腰に来るような作業が多いため無理 がきかなくなってしまいました。10月中旬以降、完全に生活一変で、リハビリ(整骨院通い、漢方医通い)に専念していますがやはり暇を持て余し往 生しています。 

とはいえ、自然は厳しく、待っていてくれませんのでやることはやらねばならず出来る範囲で無理をしないような形でそれなりにやっています。11月 は玉ネギの植え付けの時期で9月に種を蒔いて育てていた苗、結果的に300本ほど畑に定植しました。高々300本ですが、しゃがむ格好での1日作 業は結構つらい仕事です。豆類の種蒔きもこの時期でキヌサヤ、ツタンカーメンの豆、グリンピース、ソラマメと例年通りこなしました。100均また は自家採取の種ですが、9月に蒔いた葉物が順調に収穫期に入り、小カブ、小松菜、京菜、ノラボウ菜、ホウレンソウ、サニーレタス、サラダ菜、それ に植え替えた葉ネギと自給自足状態です。聖護院大根も良く育っており、試し採りは既にお腹の中に納まっています。ハヤトウリはご近所や弓仲間にお 裾分け、サツマイモは冬越しのためしっかりと新聞紙にくるみ発砲スチロールの箱に詰められ、あまり使わぬ2階台所の片隅に鎮座しております。

俗世界はと言えば、衆議院解散総選挙は目が離せません。かつてない多党乱立で選ぶのに苦労しますが、こういう時こそ自らの信念が物を言う時でしょ うか。主義主張もさることながら「政治とは何か=如何にリーダーシップを発揮するかだ」と言いきってもと思っています。小泉が良い例でしょう。決 して頭が良いとは思いませんが何故か安定政権でした。大きな方向を定め、経済を活性化させ、そのために官僚を動かしてゆく、現実的にそういったこ とが出来るかどうか、その資質があるかどうかが問われていると思っています。奇しくも橋下が公約発表の記者会見で言っていることと全く同じでし た。この文章は数日前から作成していましたので橋下の受け売りではありません。前々から「リーダーシップとは?」との疑問が頭から離れないので す。                                                                                     2012年12月1日