2013年謹賀新年

2013年謹賀新年
明けましておめでとう御座います。
旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて年の初めなので「1年の計は元旦にあり」Monday is the key of the week.これが英語圏でよく使われる言い方だそうですがNew year's day is the key of the year.とも。今年の抱負というか代わり映えがしない新年のご挨拶といきましょう。リタイアー後の10年は悠々自適・晴耕雨読・日々是好日・健康第一と言う四文字熟語が並びますが実践してきたのは当方造語の「半農半弓」でした。文字通り百姓とアーチェリーに明け暮れてきましたが、昨年10月マスターズ直前これが突如くずれてしまいました。整形外科は脊柱管狭窄症、整骨院坐骨神経痛との看立てですが、未だに右足の張りが取れず往生しています。下半身が使えぬとこれまた惨めで、まともなことが出来ません。リハビリに勤めていますが一向に改善の兆しが見られません。ということから今年はなんとか正常な身体に復調させねばというのが第一の思いです。借地ではありますが40坪の街中の開墾農園、棚田援農グループの葉山山里会と「半農」は「半々農=Ⅰ/4」程度に縮小せざるを得ないかもしれません。アーチェリーも苦肉の策で仲間からすすめられての「腰掛射法」で上半身の筋肉の衰えを辛うじて食い止めてはいますが何時まで続けられるか時間の問題のような気がします。しばらくは体調優先ですが、すでに暇を持て余しています。安宿温泉シリーズは本年も何とか1回/月のペースで続けたいと思っていますがどうなりますか。昨年は玉造温泉伊香保温泉・阿蘇温泉郷・萩温泉郷秋保温泉戸倉上山田温泉・高湯温泉・伊東温泉とOB合宿で例年行く甲子温泉並びに学生との合宿中の白馬八方温泉「おびなたの湯」で都合10か所ほどの実績でした。アウトドアー肉体労働派なので、インドアー頭脳派への転換は非常に困難が予想されます。後期高齢者用にと考えていたコンパウンドボウや吹き矢への移行が早まるかもしれません。小遣い稼ぎの株式投資も含み損から中々脱却できずにいますが、政権交代劇から回復基調にある経済状況にうまく乗りたいものです。体調の完全復活か、インドアー頭脳派への転換か、はたまた芸術家へか、いずれにせよかなりの難関が待ち構えているようです。
2013年元旦  
 
P.S. 当メールは11年目に入りましたが、「迷惑メール」と判断される方はタイトルを見て遠慮なく削除ください。ご縁がありメールアドレスを知り得たので一方的に発信しています。とは言うものの偶に近況などお知らせいただくと嬉しいです。年賀状は生存証明書、当月報は活動報告書の位置付けですが、実は気の利いた「エッセイ」を目指しています。テーマは四季、農事、アーチェリー、時事、特筆すべきニュース等を取り上げていますがマンネリだとのそしりは免れません。雑文を書くのはボケ防止の一環でもあります。ボケがひどくなった時、お待ちはしていませんが、そっとお知らせ頂ければ嬉しいです。とは言え「削除」のボタンを押されぬよう精々頑張ります。

<付録>
以下は過去の年頭のご挨拶のほんの一部ですが変遷が判るので再掲します。

―――2003年正月(リタイアー翌年)――――
今年こそ第二ステージへ踏み出す初年度なので確たる方向性への第一歩を印したいものです。しばらくは身をすぼめて寒さをやり過ごさねばなりません。寒いのは昔からあまり好きではありません。ぱっとしない新年のご挨拶となってしまいましたがモットーである「豊かな人生」を標榜し、どうか本年も宜しくお願い申し上げます。      
――――――――2004年1月3日――――――――――
さて今年も百姓に軸足を置き昨年開墾した4面(1面=2間x3間=6坪)の畑をフル回転させ、少なくともその野菜が旬の時は自給自足出来る程度のものを 作りたいと思っています。合間に温泉なり海外旅行なりゴルフなりを楽しむといった極々健康で平凡な1年が早くも予感されます。なにか緊張感と頭を使うことを入れないと早ボケ確実の生活で何とも悩ましい話です。羨ましいといった反応が聞こえますがこれはこれで結構悩ましいものなのです。いずれにせよ「1 年の計は元旦にあり」なのでもう少し目標についてじっくりまあ正月中にでも考えることにしましょう。本年もどうかよろしくお付き合い下さいますよう お願い致します。
--――2005年元旦(アーチェリー再々開)-------――      
さて今年の活動の目玉にしたいと考えているのがアーチェリーの10年振りの「再再開」です。アテネオリンピック中年の星山本博に影響された訳では有りません。昨年暮れの大学のOB会の忘年会で後輩たちからお誘いを受け、きっかけを探していた当方としては渡りに船といったところでした。その場で新しい道具の購入を決めアメリカ製のホイットという弓を発注しました。ヤマハは製造を中止したそうで一寸寂しい思いがします。学生時代は1万円/本のヤマハ製の弓で道具に泣きましたが、今回は「道具のせいにしたくないので最高級の弓が欲しい」と大洞を吹いてしまいました。社会に出てから23年振りにその時点のヤマハの十数万円の高級品で再開を果たしたのですが、6年間かなり入れ込んだものの地方への転勤を機に中断状態でした。その時の道具は全て揃っているのですが、10年間ほったらかしだったので今度は一生ものとして新調することにしました。高い投資をすれば、やめる訳にはいかないだろうと自分を追い込んでみたもののどういうことになるのやら。逗子には協会も練習場もありますが、「老人の太陽」を目指して、当分無所属で密かに練習に励もうかと考えております。
―――――――2007年1月1日――――――――――――
音楽会、芝居観賞、絵画の展覧会等の芸術的イベントへの「継続的」参画があまり出てきませんが今年は是非そんなようなことも加えてゆければいうことありません。法螺と夢と計画と現実との境を行きつ戻りつの我が第二の人生ですが、今年も健康第一をモットーに豊かな人生を創るべく、宜しくお付き合い下さいますようお願い申し上げます。
――――――<以降省略>―――――――――