2013年卯月便り

            2013年卯月便り
 こんにちは。
 3月前半の25℃を越す夏日の影響からか今年の桜の開花は例年に比べ1週間ほど早かった様です。毎年逗子のアーチェリー場の開花宣言をしています が、今年は3月19日に30m射線奥のソメイヨシノの古木に5輪以上の開花が見られました。翌20日の春分の日には1~2分咲きという感じでした ので満開も予想以上に早く来るのではと思っていましたが、その後気温が平年並みに戻り結果として満開は3月28日でした。当日午前中はまだ桜が散 ることもなかったのですが恒例の弓仲間とのお花見を終えての帰り道ではハラハラと桜の散る景色が見られました。弓仲間とのお花見は毎年やっていま すが、今年は練習を11時半で切り上げ、射場奥のベンチでお花見弁当を皆でワイワイやりながら食すというささやかなものでした。7人の参加メン バーは平日練習の常連で射場通いの足が車やバイクや自転車(軽車両)でということなので酒抜きにならざるを得ません。食事をしている時人は皆心穏 やかになるということから当方にとっての「お花見」とは「花の下で食事をする」というのが定義ですので今年もお花見成立です。「花より団子」や 「酒が無ければ花見じゃない」とか「野点をする」とか皆それぞれの思いがあると思いますが、ただ桜の下を通り過ぎるだけというのはお花見とは言わ ないのだと、こだわっています。 さて、予定通りお花見も終わりましたが、3月初旬に蒔いた春夏野菜の種も何とか発芽し、これから畑に定植する5月まで育苗が始まります。まだ寒暖の差が激しいので手を抜くわけには行きません。天気予報には注意をしながら特に遅霜には対策が必要です。ここ 神奈川県南部は比較的温暖で住みやすいと思っていますが百姓は常に油断禁物です。たった1日ですべてがパーということが現実なのです。大雨・強 風・遅霜・季節外れの雪・鳥害(カラス)・獣害(台湾リス)等コントロール出来ない事態が多くなっているような感じがします。昨年好評だったハヤ トウリを今年も植えつけたのですがなんと翌日二つほど地上に転がっているではありませんか。すでに芽が出始めたので芽だけ地上に出るように植えつ けたのですがカラスが目ざとく見つけてその芽を食いちぎってあの大きな瓜が畑に転がっていたのでした。悪戯か食い物が無いからなのかまったく困っ たものです。3月も下旬に入ると玉ねぎの葉が急に元気が出ます。冬の間根を伸ばし暖かになるのを見計らって急成長します。同様なのがイチゴで昨年 ほぼ全滅したかに見えたのですが、何とか拾い集めた苗が元気よく育ち花が咲き始めました。5月連休明けが収穫時期ですが、朝食1~2回分の果物に はなりそうですが、昨年の猛暑で今年はこの有様です。ところで早朝のロードバイクによるリハビリトレーニングが効いたのかまだ痺れは残っていますが、足の張りは少し改善している感じです。厄介な脊柱 管狭窄症を克服出来るか正念場です。     2013年4月1日