皆様
迷走台風の影響を日本の南から北までまともに受けている真っ最中ですですが、各位におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。神奈川県では小田原・二宮・平塚などが集中豪雨に見舞われましたが、幸い逗子はかなりの豪雨でしたが被害はなかった模様です。いずれにしても注意はくれぐれも怠りないようにしましょう。
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2024年長月便り。
こんにちは。時候の挨拶「残暑お見舞い申し上げます」は、立秋(8月7日頃)から8月末までの期間に使うのが一般的で、まだ暑さが続いている「残暑」の時期に使うのが一般的だそうです。9月に入ったら秋を感じさせる秋涼の候、秋風の候、秋晴の候などが適語だそうですがまだまったくその気配がありません。この調子だと本来の時候の挨拶の適語を使うタイミングが無いまま冬に突入しそうです。8月22日午前3時、日本のはるか南のマリアナ諸島付近の海上で、熱帯低気圧が台風10号に変わりましたが当初の予報は外れに外れ、未だに東海沖付近にうろついている状態です。この迷走雨台風の進路はこれまでにはないパターンでした。台風の進路に影響を与える要因はいくつかありますが、1大気の流れ、2海水温、3地形、4季節、5.その他の気象現象です。これらの要因が複雑に絡み合って台風の進路を決定しますが今回はあまりなじみがなかったその他の気象現象の「寒冷渦」が進路予測に大きな影響を与えたとのことです。
さて9月は政治の季節になりそうですが総裁選挙の結果が気になります。今回のテーマは総裁選挙を取り上げます。所詮極めて個人的な主張だとお断りしておきます。AIでこのテーマを検索してみると選挙について話すことは私の範囲外ですと極めて賢明な答えが返ってきました。そこで俗世間の調査ですが産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月中旬に実施した合同世論調査で、次の首相に誰が一番ふさわしいかを尋ねたところ、首位は自民党の石破茂元幹事長(17・7%)これに小泉進次郎元環境相(14・1%)、上川陽子外相(7・9%)、河野太郎デジタル相(7・7%)が続きました。先の自民総裁選で河野氏陣営の中心となった「小石河連合」に上川氏が加わる4者が上位グループを形成する構図が定着しつつあるとのことでした。最近の調査ではプレジデントオンラインは石破・上川・小泉、現代ビジネスでは石破・小泉・橋本、毎日新聞は石破・上川・高市、ヤフーニュースでは河野・高市・石破、読売新聞は石破・小泉・河野、と順位の変動はあるが概ね初期の調査とあまり変わったようには見えません。当方は石破を第一回から押していますが全く予想通りには行きませんでした。小泉も悪くはありませんがやはり若すぎると思っています。そこで石破がだめなら誰かと問われれば河野かと思っております。石破・河野の決選投票になった場合、石破は国会議員に不人気なため、河野になる可能性が高いのではと思っています。当たるも八卦と無責任な予想ですが次の首相を予想して当たればこれはこれで政治観が鋭いと言う事になるという自己満足です。まだ最終的な立候補者が固まったわけではありませんがしばらくはこの話題がマスメデイアの間で取り上げられるのでしょう。そこで今月は小人閑居すれば不善をなすと言われぬよう国家観と党改革についてじっくり考えてみたいと思っています。今月の庭いじりですが、普通なら半日で終わるようなことでも数日かけなければ出来なくなったので衝動的にでも思いついたが吉日とばかりに即実行で、事始めはツルコザクラの種まきから始めたいと思っています。
2024年9月1日