こんにちは。
風薫る5月とはよく言ったものです。語源は漢語の「薫風」を訓読みして和語化したものだそうです。最初は花の香りを運んでくる春の風を指すこと が多かったのですが、だんだん青葉若葉を吹きわたる爽やかな初夏の風の意味に変化してきたそうです。そよぐ風に若々しい緑の香がします。夏に向う今がちょうど一番気持ちの良い季節。
我が農園もこの季節になると夏野菜満載です。3月初旬に種を播いた3種のトマト、お馴染みの「ホーム桃太郎」、中玉の「シンデイースウィート」、パスタ用の「グルメトマト」は4月中旬に一本づつビニールポットに植え替え順調に育苗中ですが、畑には連休明けに移植する予定です。全部で96粒種を播きましたが植え替えたのが91本なので発芽率95%と上出来でした。中玉トマトは昨年迄は「レッドオーレ」と言う名の種で売っていましたが今年は上記のようになっていました。物は同じかどうか判りませんが比較的沢山実をつけミニより大きいので扱いやすく、いわゆるフルーツトマトといわれるもので甘みが強いようです。パスタ用は今年初めて種を播きましたが楕円形のミニトマトで最近スーパーなどでは良く見かけます。7月中旬ぐらいから収穫できると思いますがうまくゆくかどうか楽しみです。昨年は烏の大群に襲われほぼ壊滅状態でしたが、今年は全体をネットで覆わざるを得ないと考えており先々面倒な作業が思いやられます。この時期になると豆類が収穫期に入りますがキヌサヤ、ツタンカーメンの豆、ソラマメと毎日楽しめます。イチゴも昨年より2週間早く収穫期を迎え毎日の朝の果物としてビタミンC補給に貢献してくれています。理由ははっきりしていて、ビニールマルチによるところと思います。4月中旬に播いたキュウリ、ナス、インゲン、栗カボチャもしっかり発芽しました。ジャガイモもすっかり葉がそろい既に2回ほど土寄せをしました。このところの夏を思わせる高気温で畑も一挙に活き活きし青葉がみなぎっています。
一方アーチェリーは絶不調・最悪であまり詳しく書く気になりません。せっかく中りが出だしたと思ったら、手首が原因不明のまま腫れだし、これはやばいと練習を休み、そんなこんなでいったんおかしくなるともう坂道を転げ落ちるのも早いのなんのと止まりません。29日には横浜市民大会に出たのは良かったのですが史上最低の結果に終わりました。シニアークラスは一人参加のため恥ずかしい点で表彰され大恥をかきました。いずれにしても、もう一度原点に立ち戻り練習し直しです。付き合いゴルフも右わき腹の肉離れで最後の3ホールを棄権と前代未聞の経験をさせてもらいました。いよいよガタがきたかなと思いたくなるように、身体に変調が来ていますが、後期高齢者に一歩一歩近づいてはいるものの、まだ10年近くあるので、意地でも歳のせいにはしたくないのが人情で、まあ長い人生こういうこともあろうとぐっと抑えて我慢我慢です。
2008年5月1日