トマト栽培推移

トマト栽培の推移

 2022年6月1日付水無月便りで、3月に播種し育苗、黄金週間に定植した中玉トマトフルテイカですが順調に生育して花が咲き出しました。実がなるのは7月かと思います。1月21日¥638の種1袋をポイント利用で送料込み\624でネット購入しました。18粒の種を3月下旬に播種し17株発芽し全株順調に生育しているので1株当たり37円ですが苗で購入すると概ね¥100~¥150位です。用土や用具費用が加わりますが経験上10株以下の場合は苗で購入した方が安上がりだと思います。メーカー勤めだったのでついコスト計算してしまいましたが所詮趣味に費用は二の次ですが長年培ったものはなかなか消えません。フルティカは、流行りのフルーツ系のトマトで1果重が45~70gくらいで大きさはピンポン玉サイズとなります。糖度は7度前後ですが、さわやかな酸味がフルティカの甘さを引き立てます。トマトは菜園をやっていたころは4品種80株程度を育てていましたが、現在のチューリップ跡地の花壇では17株が限度です。花より団子派で花の跡地にはトマト・胡瓜・葉物野菜中心に育てています。あれから1か月強経過し、予想通り中玉トマトフルテイカが見事完熟状態になり7~8個纏まったので収穫しました。味も予想通りでそこいらのスーパーのトマトとは大違いです。

過去の事実ですが2008年に以下の記述があります。

 トマトは昨年カラスの大群にメチャメチャにされたので、今年は早々と約6坪(2間X3間)66株のトマト畑全面すっぽりのネット掛けを施工しました。6本の竹の高さ2mの支柱にビニールロープをはり、防鳥ネットを覆いかぶせました。100円ショップの防鳥ネットで充分使えると判断しましたが、結局材料費1000円かかりました。御蔭さまで、中玉品種のシンデイースウィートというトマトの一つが赤くなり始め、初収穫がありました。

更に2009年では

さて7月の声を聞くといよいよトマトの収穫が楽しみになります。今年は4品種70本を植えつけましたが、初収穫は6月24日の黄色のミニトマトでした。その後中玉のレッドオーレという品種が採れ出しましたが桃太郎とイタリアントマトはもう少し時間がかかりそうです。2間X3間の畑に2mの竹の支柱を立てロープを張りネットを架けたのでカラス対策は万全です。今年はカボチャがやけに順調で狭いところに少し植えすぎかなという感じでしたがゴロゴロ成っています。「宿儺(すくな)かぼちゃ」というひょうたん型のかぼちゃもちゃんと実をつけましたが一部カラスに突かれ、あわててネットを張りました。ナスも順調に生育していますがやっと小さな実が付いた段階で収穫はもう少し先になりそうです。

2010年の同じ時期では

夏野菜も佳境に入り、トマトが順調に生育しており収穫が楽しみな時期になってきました。例年に比べ5月の天候不順から10日~2週間程度の遅れなので赤く熟すのは今月中旬以降になりそうです。桃太郎40株、レッドオーレ(中球フルーツトマト)10株、イタリアントマト(楕円形の料理用トマト)10株、ミニトマト20株(黄3、赤17)併せて80株が元気よく育っています。それに余った苗約20株を垣根沿いにカラスに持っていかれるのを覚悟の上捨てるのがもったいないので植えてありますがそれらを含め100株の管理が結構忙しい時期です。数十羽のカラスが夜明け直後に完熟トマトを襲うという光景を想像してみてください。数年前に実際にやられたので今は6~7坪のトマト畑全体を防鳥ネットで覆うという対策で凌いでいますが其のネット張りも済ませ、現在は毎日せっせと脇芽摘みに勤しんでおります。    2022年7月5日