2007夏合宿IN白馬

 今年も学生の夏合宿に参加出来た。OBの参加者は何時ものメンバーだが今年は監督が急な仕事が入ったとかで不参加。射場は今までの射場に比べて多分一番良かったのではと思われる。両側を高い樹で囲まれ午前中は左半分が木陰になり午後は右半分が木陰になる。炎天下での練習を覚悟していたが、当たりは別にして
結構快適に練習出来た。近くには温泉場もあり車さえあれば色々な温泉を楽しめる。学生の練習にはさすがついていけなかった。4分6射射ちで連続12回、矢取は往きはランニング、帰りは歩きで矢数は普段の練習量からすれば何の苦痛は無いが矢取のランニングにはすぐ息が上がりギブアップ。後ろからのこのこついて行くのが精一杯という有様であった。射形に付いては後輩から色々アドバイスがあったが今回はグリップだけ直そうかという気になり現在従来のベタ押しから基本にもどそうと即ちグリップの一番深いところ(ピボット)を押し、他は添える感じで固く握らず、軽く包み込むように、また手の甲が上を向くように、親指は的方向に伸ばすといったような感じである。学生達の印象としては一言で言えば仲良しクラブで厳しさが足りないと言っておこう。何時のころからかクラブの性格がどんどん変わっていっている。メリハリをつけて目標に邁進して欲しい。一部陥落から1年で這い上がれるかどうかこれからは個人戦のシーズンであるが、どんどん他流試合をし、自信をつけていって欲しいものである。基本は個々人の力量であるのでこのシーズンに思いっきり個人の腕を上げて欲しい。数多くの試合に出、練習は地道に計画的に粘り強くといったようなことではなかろうか。