逗子市長からのメッセージ

 梅雨末期の気圧配置の状態で長雨はしばらく続くとの予報にうんざりです。

新型コロナウイルス新規感染者が12日、全国で1万8000人を超えた。「制御不能。災害レベルの非常事態」と東京都モニタリング会議での専門家発言などの言葉が並ぶ未曽有の事態。逗子市でも市長から以下のメールが届きました。

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感染拡大と医療崩壊の瀬戸際に瀕しています。

神奈川県では、病床が急速にひっ迫して、いわゆる医療崩壊が始まりつつあり、本市におきましても、入院や搬送の調整が困難となり消防の救急車が路上で立ち往生する事例が発生しております。
「デルタ株」は、これまでの「従来株」とは全く違います。
市民の皆様、あらためまして、以下に留意し、感染防止対策の徹底をお願いします。

〇 一人ひとりが、人との接触を減らし感染対策を継続してください。
〇 お盆の時期に親族や同級生等が大勢集まることは避けてください。
〇 路上での飲酒(いわゆる路上飲み)や大勢でのホームパーティー等をしないでください。
〇 混雑するレジャーや買い物などは避けてください。
〇 緊急事態宣言下におきましては、海岸の利用はお控えください。

市は、新型コロナウイルスの収束に向けて、市民、事業者の皆さんとともに、総力を挙げて取り組んでまいりますので、ご協力をお願いいたします。
みんなで力を合わせて、この難局を乗り越えましょう。


令和3年8月12日
逗子市長 桐ケ谷 覚

逗子市経営企画部防災安全課
046‐873-1111