大谷翔平 「シルバースラッガー賞」受賞 2年ぶり2回目

例によってNHKニュースよりの転載です。

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 大谷翔平シルバースラッガー賞」受賞 2年ぶり2回目

2023年11月10日 8時55分

大リーグで今シーズン、ポジションごとに最も優れたバッターに贈られる「シルバースラッガー賞」が発表され、大谷翔平選手がアメリカンリーグ指名打者部門で受賞しました。大谷選手の受賞はおととし以来、2年ぶり2回目です。

シルバースラッガー賞は「打撃のベストナイン」とも言われ、各球団の監督やコーチが自分のチーム以外の選手に投票して、ポジションごとに最も優れたバッターを表彰します。

大リーグ機構は9日、今シーズンのシルバースラッガー賞を発表し、大谷選手がアメリカンリーグ指名打者部門で受賞しました。

大谷選手は大リーグ6年目の今シーズン、打率3割4厘、ホームラン44本、95打点の成績を残し、アジア出身の選手として初めてホームラン王のタイトルを獲得しました。

シルバースラッガー賞の受賞はホームラン46本を打ったおととし以来、2年ぶり2回目です。

日本選手として最多はイチローさんで、3回受賞しています。

一方、ナショナルリーグの外野手部門で最終候補に入っていたカブス鈴木誠也選手の受賞はなりませんでした。

鈴木選手は大リーグ2年目の今シーズン、打率2割8分5厘、ホームラン20本、74打点の成績をマークし、初めて最終候補の7人に入りましたが、受賞したのはブレーブスのアクーニャJr.選手、ドジャースのベッツ選手、パドレスのソト選手の3人でした。

大谷選手は16日(日本時間17日)に発表されるシーズンMVP=最優秀選手の受賞も確実視されていて、大リーグ史上初となる2回目の満票での受賞となるかが注目されています。