2014年葉月便り

各位
暑中お見舞い申し上げます。
夏本番ですが熱中症に注意しながらお過ごしのことと思います。昔は暑い暑いと言いながらも何とかやり過ごしていたように思います。昨今のように病院に担ぎ込まれたり死人が出るなどごく稀ではなかったかと思いますが体調管理には充分ご留意ください。一服の清涼剤にと思い書き綴りました.涼しくなるか、暑くなるかは筆力ではなく、読み手次第ではありますが。
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2014年葉月便り
こんにちは。
猛暑・酷暑お見舞い申し上げます。夏本番、梅雨明け後毎日うだるような日が続いていますが皆様に於かれましては如何お過ごしでしょうか。今年2月から全くの運動不足になり、気になる体重は3~4kg確実に増加し、腹廻りも3cm以上は太くなっております。それもこれも脊柱管狭窄症から来る足の張りや痺れのため家でゴロゴロの状態が半年間続いたからであります。脊柱管狭窄症といえば最近では水前寺清子が6月に手術をしたことでも知られた病気ですが、加齢によるとは言え困ったものです。当方の場合はそれまでそれなりに凌いでいた運動不足による生活習慣病もここにきて徐々に体型に出て来たようで何とかせねばとは思いつつもぐうたら生活が続いております。カミさんからは既に引導を渡され「ヨイヨイ」になっても面倒は見ないとはっきり言われています。どっちが先に行くかわからないので滅多なことは言わない方が身のためなのに、叱咤激励のつもりでも本音丸出しでおお怖い。朝のラジオ体操、ほぼ毎日のプール通い、その他体操の会等体力維持・向上にかなり入れ込んでいる自信がそういう言動になるのでしょうか。とは言え、テレビで紹介されている一回り上の80歳代後半の元気なじいさんやばあさんを見るとなんとなく別人種のような存在に見えるのも妙なものです。
ここ逗子は横浜へは30分東京へは1時間といった距離ですが6~7月のゲリラ豪雨は何故かこの地を避けて雨が降らない状態が続いています。東京・横浜は結構大雨に悩まされているのにちょっとの地域差でこうも違うとはといった感じです。お蔭で畑は砂漠状態で雑草だけが元気に育っているような感じになってきました。乾燥に強いトマトもすでにピークを過ぎ、もう少し雨があればまだまだ収穫できるのにいよいよもうだめだと悲鳴を上げ出しています。トウモロコシだけは毎日水を運んで何とか実を付け始めたので収穫までは枯らさぬようにと世話をしています。それもこれも「あの焼トウモロコシの焦げた醤油の匂いを今年も」と言う意地汚さからの頑張りです。6月に庭の梅の木から収穫した10kgの梅干しの天日干しも梅雨明け後のうだるような暑さの中何とか干し上げました。赤紫蘇の入手は既に困難と言うことから今年は自然のままの色の梅干しとなりました。塩分10%の減塩漬けでカビを心配しましたが黴ることなくまずまずの出来具合でした。農産物の保存対策としての加工品ですが、今年は上記の梅干しの他にヤマモモ酒・ヤマモモジャム・梅ジャム・イタリアントマトのトマトピューレといったところですが、冬場は柚子やダイダイのマーマレードが加わります。
ところで気になる記事があります。
『歴史的大相場の入り口?景気サイクルに乗る投資――7月に入り日本株相場は上値が重い展開が続く。アベノミクス相場はもう賞味期限切れといった声もあるが、一方で今回の上げ相場は2020年あたりまで続く息の長いものになるとの指摘もある。景気サイクル、企業経営者の意識向上、長期投資家の台頭など、日本株の長い上昇を裏付ける要因が見え始めている。「日本株は歴史的な大相場になる可能性がある。2020年に日経平均株価 が3万円になるような」。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の嶋中雄二・景気循環 研究所長は予想する。その根拠は、グラフAのコンドラチェフ・クズネッツ・ジュグラー・キチンのような周期の異なる4つの景気波動が14年にそろって上向きとなるためだ。』懐かしい学者の名前が出てきましたが、これ以上引用すると長くなるので興味のある方は日本経済新聞朝刊2014年7月23日付でじっくり研究ください。まあ要するに、有り金を株式投資に全部つぎ込めと言わんばかりの記事なのだがさてさて困った。惑わされると大損するし、無視するともうけ損ねるといった「ボケ防止投資家」が非常に気になる記事でした。
この暑い中、一服の清涼剤を目指して書き綴りましたが、際どい儲け話に惑わされ、それこそ熱中症になりかねないと心配になりました。それもこれも貴方次第ということもお忘れなく。皆様に於かれましてはくれぐれも体調管理を怠ることの無いよう暑い夏場を乗り切っていただきたいと思っています。ご機嫌ようさようなら。
2014年8月1日