2017年文月便り

皆様
いよいよ夏本番です。
暑さにめげずこの季節快適に乗り切りたいものです。
文月便りお届けします。

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2017年文月便り
こんにちは。今月はいよいよ後期高齢者に突入の因縁月です。既にシルバーシートには何の抵抗なく座れていますが、大きく変わる制度として75歳からは、全員がそれまで加入していた医療保険から後期高齢者医療制度に移行することです。この制度は、都道府県ごとに設置されて全ての市区町村が加入する後期高齢者医療広域連合が保険者として運営をし、市区町村はその橋渡し役として保険料の徴収や届出などの窓口になります。保険証は、既に送られてきましたが、75歳の誕生日当日から使用することになり、したがってそれまでの保険証は使えなくなります。保険料は各人ごとの収入によって決まります。しかし医療機関で払う一部負担金の割合は、世帯ごとの収入で決まります。1割負担の人と3割負担の人に分かれますが、この1割になるのか3割になるのかは、保険料と違って個人単位の収入ではなく、世帯収入で判定されてしまいます。したがって、本人に収入がなくても同世帯の人の収入が高く、現役並み所得者と判定されれば世帯全員が3割負担になってしまいます。我が家にはまだ食費しか家に入れない二人の独身貴族の居候世帯なのでこの制度の疑問点の方に分類されて、これも痛しかゆしというところでしょうか。ところで、6月5日は、世界環境デーですが、国連総会が1972年に制定した世界環境デーは、環境改善への無数の活動を組織する政府、個人およびコミュニティー団体とともに人々が行う行事で、年1回のこの行事を、政治的関心と行動の強化のために活用する国も多くなっております。国家元首、首相および環境担当大臣は声明を発し、地球を大切にすることを公約します。環境管理と経済計画を担当する恒久的な政府機構の設置につながるより重大な公約も行われています。トランプも金々だけの判断基準から卒業してほしいものです。我が家の庭では所狭しと樹々が生い茂っていますが、正直なところクーラー代節約のケチな考えではありますが、結果的に国連の意向にそっており、理由はともあれ快適な空間を享受出来ています。7月の気象庁の1か月予報は一言で言えば概ね平年並みと言えるのでしょうが、細かく見ると北日本太平洋側では、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。東・西日本太平洋側では、期間の前半は、平年に比べ曇りや雨の日が少ないでしょう。期間の後半は、平年と同様に晴れの日が多いでしょうと。いずれにしても急に暑くなるのが良くないようで熱中症で病院に担ぎ込まれるのもこういう日が多いようですが皆様におかれましてはしっかりこの夏を乗り切っていただくよう願っております。
2017年7月1日