2017年長月便り

皆様
残暑お見舞い申し上げます。
早く秋風が欲しいのですが、まだまだ暑さが続くようです。
季節の変わり目、体調管理にご留意ください。
長月便りお届けします。


2017年長月便り

 こんにちは。今年の夏の総決算でもしておきましょう。まずはお天気ですがどうも平年とはかなり異なっていたと言わざるを得ないようです。真夏日(30℃以上)猛暑日(35度以上)いずれも全国ベースで8月より7月の方が多かったことです。西に住んでいる方には実感があまりないでしょうが東に住んでいるとこれが正にその通りと実感と統計が一致した感想だと思います。また東京都心での降水継続日数記録は40年前の22日連続に並ぶことはありませんでしたが、21日ともう一歩のところまできました。1時間あたりの降雨量が10~20mmの場合は「やや強い雨」、20~30mmの場合は「強い雨」、30~50mmは「激しい雨」都市部では下水管から雨水があふれる。50~80mmは「非常に激しい雨」都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込むこともある。そして、80mm以上は「猛烈な雨」、息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じるほど。大規模な災害の発生する危険性が高いのだそうだ。こういった分類があるのはご存知と思いますが、線状降水帯と記録的短時間大雨情報いう言葉が一挙に広まったのも特徴的ですが、日本全国どこかで「80mm以上の猛烈な雨」が降っていたのが珍しくなかったといえるのが「2017年夏」の特徴ではなかったかと思います。
 次は国際政治ですが、何といっても北朝鮮の動向です。北朝鮮のミサイル技術の急速な進展と、止まらない挑発。その矛先を向けられたアメリカがどう対応するか。米上院議員によると、トランプ大統領は、北朝鮮ICBM大陸間弾道ミサイルの開発を続けるなら「戦争」を行う可能性に言及したということです。一方で、ティラーソン国務長官は、引き続き圧力を加えるとしながらも、最終的には「対話」を通じて問題を解決する考えも示しました。制裁による圧力に手詰まり感も漂う中で、軍事力の行使に踏み切るのか、それとも対話に動くのか。アメリカの対応が大きな焦点となっています。29日の北朝鮮の西岸から北東方向へ向けて発射されたミサイルは、北海道上空を通過して、襟裳岬東方1180キロの太平洋上に落下した模様ですが、これとは別に先に発表のグアム周辺へのミサイル発射計画は、時期は別にしても必ず実施されるのでしょうがその時アメリカが、また日本が、さらには世界がどう反応するか暑い夏をことさら暑くする議論がなされております。ところでここ1~2週間パソコン特にネット接続が不調なためイライラが続いております。JCOM・ヤマダ電機・口うるさい娘やらを総動員して対応してももう一つ、いよいよメーカー行きか。ではご機嫌様さようなら。
2017年9月1日  

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