2019年神無月便り

皆様

こんにちは。

 秋の気配は感じるのですが、まだまだ暑さ涼しさ混在です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
テレビ観戦が楽しみの有力なおもちゃになった今日この頃ですが、巨人優勝、ラグビーアイルランドに勝つは、
おまけにアントラーズももう一歩のところまでに来るはといいことずくめで何よりです。

毎月お送りしているこの便りですが、バックアップ用に外部記憶装置代替機能として2007年からコピー保存してきたYahooブログが廃止されましたが、今後は以下に引き継ぎ対応しますので何かの時活用していただければ幸いです。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。

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2019年神無月便り
こんにちは。『愈々収穫の秋に突入です。5月中旬に植えた70株のサツマイモの収穫をしました。10月5日を芋掘りの日に決定。前日芋のつるを刈り取り当日に備えました。開墾地の畑でどれだけ収穫出来るか楽しみで3本/株x70株=210本 、200g/本として約40kgがとらぬ狸の皮算用でした。計量結果は実貫で約45kgでしたので大豊作と言えるでしょう。早速蒸して試食しましたがほくほくで結構な 味でした。これだけあれば年内は飢えずに暮らせそうです。開墾地もやっと畑らしく姿を変えつつあります。2間x3間=6坪の畑が3枚出来ました。サツマ イモの後何を植えようかと思案していますが、来年もサツマイモを植えるとなると遅くとも5月下旬には収穫が終わっていなければなりません。豆類がこれから 蒔き時なのでそんなたぐいのものをやることにします。市民農園の方は大根が順調に生育しています。9月の日照り続きには水道がないので毎日川の水を汲み上げての水やりには往生しましたがその甲斐あって他所の 畑より出来が良いとおばさんグループから褒められました。…………<後略>……
2003年10月』
同時期の大昔の便りを引っ張り出して再掲してみました。リタイアーした翌年の秋の風景ですがこうした記述を読み直すと16年前ですが何となく当時のことを思い出しました。市民農園と借地開墾農園の2本立てでの百姓生活の始まりです。まだ手探り状態でしたがその後10年間以上しっかり百姓生活を謳歌させていただきました。土地所有者が同級生の未亡人で何か事業を考えるまで5~6年という口約束、しかも無料で拝借したのですが結果的に10年以上の長きに渡りお世話になり、感謝以外の何ものでもありません。こうして2015年末で開墾農地は返還しましたが未亡人の大地主さんは隣接する地続きの所有地を併合し広大な駐車場にしてしっかり稼いでいるようです。隣のご自宅は数年前に3階建ての白亜の博物館のような住まいに建て直しました。しかし、元開墾農地のこの広大な土地は自分の代で下手にマンションなどにするよりJR逗子駅から数分の一等地なので当然と言えば当然なのですが事業センスからいえば非常に良い選択をしていると横眼で眺めながら脇を通るときは何とも複雑な思いになってしまいます。この土地はいずれ息子さんがしっかり考えて有効利用されるのでしょう。逗子の街も商店街である銀座通りは、もう一つ活気があるとは言えません。一部電線の地中化や歩行者道路の洒落た舗装等少しずつ改良されていますが、小さな町の商店街はそこで商売をやっている事業者と商店会等の組織のやる気が動向を左右するのでしょう。シャッター通りとは言いませんが誠に残念ですが、傍から眺める限りは何か惰性で商売しているような感じは否めません。
2019年10月1日

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種まきの適期です。